空手の練習って単調で飽きちゃうことおおいですよね。特に集中力が身についていない子供であればなおさらです。
この記事では、遊び感覚で身体操作を覚えられる方法をお伝えします。
お品書き
- 足で迷路をなぞろう
- 気分は横綱
- 片脚鬼ごっこ
- めちゃ狭しっぽ取りゲーム
- 投げられたピンポン玉は突き蹴りで倍返しだー
- 拳サポロケット
足で道をなぞろう
ルール:幅広の道を書いた紙を壁にかけます。足でペンをもち、その道をなぞらせます。ペンを落としたり、道をそれたら終わり。長く進めたら勝ち。
効用:蹴ったときのバランス能力が上がります。また、足の指でペンを持つので、指の力が上がり、足の運びが早くなるなどが見込めます。
気分は横綱
ルール:2人一組でやります。横綱の如く、不動立ちになり、お互いに前に押し合い、力尽きるか、後ろに一定以上押し込まれたら負け
効用:足腰が強くなります。決めのときの安定感や、足をかけられたときの対応力が上がります。また、前に力をかける意識がわかるので、突きの威力が上がります。
片脚鬼ごっこ
ルール:プレイヤーは片脚のみ使用可能で鬼ごっこをします。必ず左右対称に行いましょう。
効用:広くすればするほど、スピードが出せるようになりますが、メチャクチャ疲れます。脚力が上がりますので、一瞬で飛込む速さと蹴りの威力が上がります。
めちゃ狭しっぽ取りゲーム
ルール:1m四方くらいの中で、しっぽ取りゲームをします。拳サポをしっぽにしてもいいですが、壊れるかもしれないです。
効用:狭い空間での身体の使い方が覚えられます。フェイントのクイックネスが上がったり、コーナーに追い詰められてからの回避力が上がります。
投げられたピンポン玉は突き蹴りで倍返しだー
ルール:一人がピンポン玉を相手に向かって軽く投げます。投げられた方は、そのピンポン玉を突きか蹴りで打ち返します。打ち返されたら、その玉が投げた方に当たったら勝ち。5本勝負など工夫できます。
効用:ピンポン玉をスナップを利かした素早い突き蹴りでないと、うまく飛んでいきません。うまく打ち返せるようになったら、ハンドスピードが上がっていることでしょ。投げた方にとっても、予想外の所に飛んでくることがあるので、避ける練習になります。
拳サポロケット
ルール1:拳サポを拳の上に乗せます。思いっきり突いて、拳サポがより遠くまで飛んだ方が勝ち。
ルール2:ルール1の要領で、構えあって、一方が拳サポを飛ばして、もう一方はそれをダッキングで避けます
効用:突きのスピードが上がります。避ける方は反射速度とダッキングが身につきます。
いかがでしょうか?やっぱりね、いくら空手の練習と言っても面白くなかった続かないですよ。遊びながらでも、強くなれるならそっちのほうがいいですよね。私が大学生のときに主将をやったときにも取り入れていて、大学生ですら楽しくやっていました。くだらないことほど、面白く遊べます。
他にもこんな遊びをやっているよというのがあったら、是非教えて下さい。
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