2022年11月20日に相模原市空手道協会が主催する第51回相模原市空手道大会に参加しました。
相模原市では春と秋の2回に市内の道場が集まって大会を行っています。秋の大会は組手種目のみとなっていて、春の大会の反省を元に練習して臨む大会という位置づけです。当教室からは2名が参加しました。
幼年の部・組手
普段の練習から真剣に取り組んでくれていた成果を出せていれば、なんてタラレバは言っても仕方がないのですが、緊張していたか動きが硬かった。。。ただ、緊張するという事は、「勝ちたい」という気持ちが強いということです。幼年とは言え、自分で考えながら練習しているように感じるので、今後もどんどん伸びてくれたらうれしいです。
小学生3・4年生・組手
3,4年生の部で、2回戦で敗れてしまいました。
前回の藤和会の大会で中段突き1本で勝ち進んだ生徒で、次は新しい武器を教えるねと言っておきながら、伝えきれていないという教室としての反省がある中で、果敢に戦ってくれたので嬉しく思います。ただ、やはり緊張があったかなと思い、普段よりも動きにキレがなかったので、乗り越えてくれることを期待します。
終わりに
生徒さんには、なぜ緊張したか、なぜ負けたかについて自己分析した結果を言葉で表現できるようになってくれればいいかなと思います。その繰り返しが強くなる秘訣ですし、空手に限らず、どんな分野においても求められる能力です。
実務的な面でいえば、残念ながら、まだまだ当教室は生徒数が少なく、十分に練習相手がいる環境ではありません。その分、一人一人に密度の濃い指導ができているともいえるのですが、やはり実力を伸ばすには実戦あるのみなので、もどかしい思いです。ちょうど、高校時代に何度か戦って顔見知りだった方とお話しする機会があり、合同練習という形で技術交流をしましょうという話をさせて頂きました。
もっともっといい練習環境にして、相模原市の大会だけでなく、県大会や果ては全国大会にも出場を狙えるような道場にしていけるように頑張ります。
最後に、保護者様におかれましては、きっともどかしい気持ちを抱えながらも、根気よく子供たちの成長を見守ってくださって、ありがとうございます。空手の指導を任せて頂いているという責任を自覚し、今後もよい指導ができるように精進しますので、お力添えをお願いいたします。