子供の成長はそれぞれです

(これは自分への戒めのための記事です)

多様性のある社会を提唱しながら、日本は発達障害大国だという矛盾をご存知ですか?国別の統計を取った際に、日本は発達障害と診断される方が他の国に比べて常にトップです。なんでこんな事がおこるのでしょうか ?

「絵が下手だ」、「うちの子供は周りとあまりおしゃべりしない」、「落ち着きがない」「集中力がない」etc…

挙げ始めたらキリがありません。これらはすべて、子供の絶対評価ではなく、周りの子供と比べたときの評価です。

なぜ他人と比べてしまうのか

多くの人にとって、特に第一子は初めての経験です。現代は核家族が多く、子育ての悩みについて祖父母に相談できなかったり、そもそも煩わしいとして相談しなかったりするため、周りの同世代の子供と比べるしかないというのが実情でしょう。しかし、仮に祖父母に相談できたとしても、祖父母にとっても、子育ての経験は遠い昔の記憶であり、兄弟姉妹が多いといっても10人も育てたことがある方は少ないかと思いますので、その経験則での評価は評価対象が1人よりはマシという程度です。

正解がわからないと不安になるがゆえにインターネットの情報に頼り、たかだか数名の偏った意見が正しいと思い込んでしまうがために、本当に必要な自分の子供のことを考えなくなってしまいます。

教育については科学的根拠が少ない

私も子供の教育についていろいろと調べるわけですが、とにかく教育に関すること全般で、子供へのアプローチの仕方だったり、学ぶ順序だったりに関しての研究はかなり限られています。文科省の教育方針についても有識者会議を開いて議論を重ねて決定されていくわけですが、果たしてその方法が正しいかどうかの検証や間違っていた時のバックアップなどは考慮されていないと感じます。それこそ特別区で試して効果判定して、全体に適用するか、大方針だけ決めて、あとは各自治体に方法は考えてもらうほうが、国という大きなまとまりで見たときには効率的です。

別にビジネスがよくないという意図は全くありません。が、例えば幼児教育一つとっても、それがビジネスの1つであることは認識した方がよいと思います。かくいう筆者も幼児教育とはどんなものかとあるいくつかの大手の教室の資料を取り寄せてみて、驚愕しました。

内容こそ「それができたら確かにいいね」というものなのですが、肝心のそのプログラムをやった挙句に「能力が得られるという証拠」や「プログラムをやっていない人との比較」、あるいは、「プログラムの回数による能力上昇の程度」などの情報は一切なく、ただひたすらに教室を利用した人の口コミが載せられていました。

幼児教育といえど、お金を稼がなくてはいけないので、仕方ない事なのかもしれませんが、消費者の立場からすれば、その教室に高額の投資をするにあたり根拠の1つでも示してほしいなというのを心から思いました。

科学的情報不足、偏った情報の氾濫が子育てにまつわる不安を掻き立てる大きな要因であるような気がします。

不安=視野狭窄

根拠の乏しい中で、「少しでもよいもの」(という漠然とした考え)を求めると、多くの人がやっていることをとりあえずの正解としてしまう傾向があります。そうして、テレビやインターネットで情報を集めていくと、

素直で、快活で、気が利いて、行儀がよい、勉強ができるなどのステレオタイプの「いい子」

が確信的になり、そこに子供をはめていってしまいます。裏を返すと、そうでない子について、「普通じゃないかもしれない」という感覚になり、親が許容できる範囲を逸脱すると「病気かもしれない」となります。

大切なこと

例えば、平均身長よりも小さいと不安になるのに、大きいと不安にならないのでしょうか?なんでも人より早くできるようになったら安心ですか?

大切なことは、その子の特徴をしっかりと認識して、失敗を重ねながらも真摯に向き合っていくことなのだと思います。


子供というのは、あらゆる部位が未発達ですが、そのうちに成長します。

1歳でも歩けない子供はいますが、最終的には歩けるようになります。言語の発達が遅い子もいますが、最終的にはちゃんとコミュニケーションはとれます。これは、近視の人がいたり遠視の人がいるのと同じことです。目の個性を眼鏡で生活するのにちょうどいいように補正できるように、生活上困ることがあってもある程度であれば相応の道具があります。

親としては、過度に不安にならずに、子育てをしたいものです。

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投稿者: keisuikansagamihara

相模原市中央区の空手教室です。

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