非認知能力_挨拶

ちゃんと挨拶できていますか?ある日、「こんにちは」と言いつつも顔も見ずに通り過ぎていく小学生を見かけて

惜しいな

と思ったので、記事にしました。

子供が挨拶をきちんできるようにしてあげる事は親の義務ですが、なんだかんだ言っても難しいですよね。ちょっとしたコツもお伝えします。

当空手教室での取り組み

当空手教室では練習場に入る前に必ず、挨拶をしてもらいます。もし、できていなかったら、例えその練習生が大人でもやり直してもらったています。親が子供に挨拶をするように言ったり、まして、やり直しをさせると。気恥ずかしさなどから、あからさまに不機嫌になったり、泣いてしまったりします。

でも、親以外の大人が言うと、そういうことにならないことがほとんどです。

思うに、発言者との関係性によるのだと思います。親の場合は「親と子」であるため、そこに甘えが出やすくなります。先生とは、一定の距離がある「他人」ですので、緊張があったり、1対1の人間関係を作ろうという努力がされやすいのではないでしょうか?

躾に悩んでいる親御様は、是非、勇気を持って、私達のような空手教室のような「他人」に預けて見てください。きっと、ご家庭とは違う顔をみせてくれると思います。

では、ご家庭ではどのように挨拶を教えるとよいでしょうか?

ご家庭での取り組み_先ず隗より始めよ_

ご家庭での取り組みには、特別な事はありません。子供は親の背中を見て育ちます。大人なら、上司や先輩です。

お子様に挨拶をしてほしかったら、まずは親御様が理想的な挨拶をしてください。そうすれば、お子様は「そういうものか」と感じて、自然と挨拶するようになるものです。例えば、保育園や幼稚園での送り迎えの時は想像しやすいかと思います。他にも、ご近所さんとすれ違う時、コンビニで商品を受取る時などは無言になっていませんか?子供は例外があると混乱します。

是非、親御様がお手本を見せてあげてください。

促す

とは言え、大人でもそうであるように、ついつい忘れてしまうこともあります。そんな時は、注意するのではなく、言うべき言葉を言うように促してあげてください。

「〇〇さんがこんにちはって言ってるよ 太郎くんはなんていうの?」

「お菓子もらえて良かったね。こういう嬉しい時はなんていうんだっけ?」

「お友達にぶつかっちゃったね。お友達は痛くて悲しかったかもしれないけど、こういう時はなんていえばいいかな?」

事実、感情、促しの流れを意識してください。単に「ご挨拶しなさい」「ありがとうは?」「ごめんなさいでしょ」はその言葉を言ったら、それでお終いになってしまって、本当に伝えなきゃいけない気持ちが入ってきません。それに、あまり高圧的な言葉はむしろ反発されやすいです。長期的にも短期的にも注意よりも促しのほうが効果的です。


いかがでしたでしょうか?

お子様の教育の一助になれば嬉しいです。

当空手教室では、ご家庭では存在しない人間関係を以てお子様を指導いたします。

変わっていくお子様を見たくなったら是非、当教室へお越しください。

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投稿者: keisuikansagamihara

相模原市中央区の空手教室です。

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